谷地自動車では、国連が提唱する『持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、当社の経営理念にもある『すべてのお客様の気持ちを明るくし笑顔になってもらう為のすべての活動』を基にSDGs達成に向けた取組みを社員1人ひとりが自覚し、少しずつ出来ることから行っていくことを宣言します。

2022年2月15日

株式会社 谷地自動車

代表取締役 谷地秀和 社員一同

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

環境に対しての取り組み

・リサイクルパーツを使用し今ある資源を大切にしていきます。

お客様にリサイクルパーツを紹介し積極的に使用してもらうことで資源の再利用(リユース)により廃棄物の排出量を減らしCO2削減に貢献します。修理価格もリーズナブルに提供出来るためお客様にも満足して頂けます。また使用後の資源ごみはできる限りを分別し再生部材として流通させます。

・太陽光パネルの設置(グリーン電力の使用)

社屋の屋根に太陽光パネルを設置することで従量電灯使用電力の77%をグリーン電力で賄うことが出来ています。また太陽光パネルを乗せることにより、社屋室内温度を約3℃下げることが可能となり、近年酷暑が続く夏場の作業環境を改善することが出来るであろうと考えます。更に社内の電灯をすべてLED化にすることで消費電力削減、省エネ化を推進し、環境保全への貢献を行っています。将来的には社屋使用電力100%グリーン電力を目指します。

水性塗料の導入やクーラーガスの回収

将来、自動車修理に使用する塗料を水性塗料に変更することで、有機溶剤型塗料と比べてVOC(揮発性有機化合物)の排出量を50%以上削減できます。大気保全や作業者の健康のことを考えてのことです。油分三層分離槽を設置して汚染された水を流さない。車両のエアコンガスを大気中に放出しないためにガス回収機を使用しこれからの地球環境を考え責任を持った行動で取り組みます

品質向上への取り組み

・各種研修会への積極的な参加で技術や知識の向上を目指すことで、常に修理技術の品質改善に努力します。

・フレーム修正機・三次元測定機・故障診断機などの最新設備を導入し、より正確な修理を行います。

・修理工場として世界水準の鈑金塗装認証(TUVゴールド認証)や指定自動車整備事業の指定(民間車検工場)など高い品質基準の認証を取得し、あらゆる環境変化に対応して

いく努力をします。

人権人材育成

・社員が働きやすい職場、笑顔があふれる職場、社員同士が助け合える職場づくりを目指します。(月1回の社内会議やノー残業デー・個人面談の実施・有給休暇の取得)

・最新設備を導入することで作業の効率化を図ります。また朝礼・昼礼・終礼を実施することで作業時間の無駄を省き、残業時間を減らす事で社員が働きやすい環境を整えます。

・業務上必要な資格の取得の支援を積極的に行います。

・社員全員、毎年1回の健康診断を行います。

地域貢献

・明るく綺麗でお客様が来店しやすい会社、お客様が笑顔になって帰ってもらえるような会社づくり目指します。

・未来ある子ども達へ、職業体験を通じ明るい未来への実現に貢献をしていきます。

・SDGsに取り組む企業(地元企業も含む)との積極的な連携を築き互いに向上出来ることを目指します。

・近隣住民とのコミュニケーションの確立をすることで積極的な地域活動への参加を目指します。

・地元人材を積極的に採用することで県外への人材流出を防ぐ努力をします。